主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

ひゅーひゅーって言うのは古いですかねーキラメイジャー20話ー

まず最初にお詫びを。

キラメイジャー19話ですが、出先におり、視聴がかないませんでした・・・。
しかも自宅で録画するのを忘れるという痛恨のミス・・・。
その為、19話のレポ記事はないです・・・すみません。

本当に充瑠は太陽ですね

では気を取り直して、20話のレポです。

今回は、充瑠と以前充瑠が禍々しい絵を描いて怒らせた同級生柿原さんのお話。

まー・・・いますよね、ああいう子(笑)
それでいじめとかしてる訳じゃなさそうなんでいいですけども。

そんな訳で、今回は裏表のある女の子が主軸だった訳ですが、流石は我らが充瑠。
柿原さんの性格を『欠点』とせず、僕にはないものだから羨ましい!と来たもんです。
確かに充瑠はまっすぐ過ぎて純粋過ぎて、それだけじゃどうにもならない事ってあるかもしれないですよね。
今回の邪面師も、こっそり背後から狙うという充瑠の発想では到底出てこないやり方で倒しましたし。

人前では優等生ぶってるけど、本当はずる賢くて、パワフルな柿原さんを「ずるパワフルじゃん!」って言う充瑠は眩しすぎますね。
あまりの眩しさに目が焼けそうでした。

今回分かったそれぞれの恋愛観

「青春中にごめん」と博多南さんが通話してきた様に、ちょっとした青春回だった今回。
柿原さんが充瑠に好意を抱き始めた・・・?って言う展開になりましたし。

今回の発端は邪面師の接着剤で柿原さんと充瑠がくっついてしまった事ですが、邪面師が倒れても、邪面獣が倒れても手が離れない事に「なんで?????」となっている充瑠はどうやら鈍感な様ですね。

そして戦闘後、時雨・為朝・小夜は柿原さんの行動に「アオハルだね」とニヤニヤした顔が浮かぶような発言をするのに対し、瀬奈・宝路は純粋に分からないといったニブチン勢。

こういう性格の違いも面白いですよね。
瀬奈は今まで陸上一筋でやって来たんだろうなぁ、とか、小夜は結構モテるのかもしれないなぁとか想像出来て楽しいです。

今週も元気な小ネタたち

もはや「PPAP」がキラメイジャー名物になりつつありますよね。
今回なんて「つまり2人がこう(合体させる動き)なっちゃったんだね」と結構サラッと流してて、古坂大魔王さんが出演している(やってる)とはいえ、それでいいんだろうか・・・(笑)

優等生ぶる事をやめた柿原さんに『石人間』と言われるマブシーナ。
そうよね・・・その反応が普通ですよね。
何故かキラメイジャーのメンツは普通に受け入れてましたけど。

博多南さんが突然稲川淳二さんの様な怪談口調を始めたのは夏だからでしょうか。
これもたまに出てくるお子様には伝わらないパターンの小ネタですね。

青春回でもありつつ、初回で一旦回収済みの『何故充瑠がキラキラしているのか』をもう一回第三者視点で提示してくるのが非常に面白い回でした。
あと、柿原さんの性格を充瑠が肯定した様に、『絶対にこうならなくちゃいけない』っていうのを出してこないのもキラメイジャーらしさですよね。
基本的なベースは『多様性』なんだろうなと改めて感じた回でした。

次週はついにマブシーナが・・・!という回ですね。
そわそわしながら待ちたいと思います。

ではまた来週。