主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

えっそうなるの?-キラメイジャー29話ー

先週の怒涛の『時雨オンステージ』のせいで霞んでましたが、話の流れとしては次週に続く!だったんですよね。
今週はハコブーが仲間になっていざ反撃!という回。

キラメイ音楽祭は小夜です。

オラディン王さあ

キラメイジャーの記事を書くために、視聴中はメモを取る事にしているのですが、今週のメモに『オラディン王』の多い事。

結構オラディン王の事も怒涛の勢いで進んでいきましたね。

・充瑠が夢で見た鍵と同じものを手にしている(実は生きてる……?)
・ヨドンヘイムに石化したオラディン王がいる(実は生きてる……?その2)
・扉の向こうのオラディン王の魂がミラクルストーンに転生(マバユイネ王妃と同じ様なパターン)

1話の中で大分進んでいったのですが、最終的には転生したミラクルストーンがなんと魔進に変形。
魔進オラディンとなって奇跡の大復活を果たすわけです。

マバユイネ王妃が生きていたという展開もなかなかでしたが、一番重要なのでは?と思われていたオラディン王がまさかのパターンで復活。

これには宝路もマブシーナもビックリ。
そりゃそうですよね。結局の所2人とも死んでなかったんですから。

さらにオラディン王やる気満々で、充瑠と協力して自分とハコブーが合体したロボ作っちゃう。
魔進オラディンが不死鳥の形してたのはヨドンナ登場回からの伏線を一気に回収した感じですね。

そして戦いが終わったらキラメイベースに行くのではなく、どこかへ去って行くという自由さ。
ガルザもしばらくここを離れると言ってたので、もしかしたらそのうち兄弟対決があるのかもしれませんね。

蚊帳の外感ハンパない

爆弾邪面の『ストライクしないと倒せない』に次いで邪面獣プロジェクターゴモリュウの『プロジェクターが熱を帯び過ぎて煙が出る』という欠陥が発生した今回。

悪役キャラのはずなのに、すこーしおバカでそこはかとなくかわいいクランチュラが、ヨドンナに仕切られて若干蚊帳の外にされてましたね。

いいからお前は邪面獣の世話をしてろ!と言われて地団駄踏んだり、プロジェクターの冷却が終わったタイミングで声をかけに来たらそれまで存在も知らされていなかった石化したオラディン王がいて驚きのあまり二度見したり。

幹部だから小者じゃないはずなのに、ヨドンナにつま弾きにされてる感があってちょっとかわいそうな感じになってきてますね。
そこがまた愛くるしいですけど。


充瑠がオラディン王から受け取った鍵はどうするのかと思ったら、鍵穴のない扉に鍵穴を描いてしまう、というまさかの手段でした。

充瑠は絵を描くことが大好きで、キラメイジャーになってからはその絵を形にする事ができる様になった。
オラディン王も同じような力を持っていて、それこそがオラディン王と充瑠の繋がりだったという最初から脈々と続いている流れがここで集大成を迎えた様な気がします。

次回予告では満を持して博多南さん変身!?という展開になっていましたが、キラメイ音楽祭担当回なんですね。
どうなる事やら楽しみです。

ではまた次回。