10月掲載実績
今回から、月ごとの掲載実績もまとめようかなと思います。
よろしくどうぞ。
【ねとらぼエンタ】
「クイズDEドラマ」という連載企画で執筆した「お耳に合いましたら。」の最終話まとめ記事。個性的なキャラクターぞろいのいいドラマでした。
「新テニミュ」第2弾上演のお知らせ記事。情報解禁がまさかの跡部様バースデーという公式の憎いしかけがありました。
「ファスティング」に挑戦したエハラマサヒロさんの動画を取り上げた記事。顔がシュッとしてます。
「ROLAND×涼宮ハルヒ」コラボグッズを取り上げた記事。ROLANDさんのオタクな一面も解説してます。
漫画「ヒヤマケンタロウの妊娠」のドラマ版ティーザービジュアルと予告解禁を取り上げた記事。なかなか衝撃的なビジュアルですよね。
久々にツインテールをしたという伊藤千晃さんのインスタを取り上げた記事。個人的には「ママだから」と制限しなくてもいいよ~って思います。
YouTubeにお叱りを受けてしまった江頭2:50さんが公開した謝罪動画を取り上げた記事。なぜか謝罪動画にピー音が入りまくっています・・・(笑)
【numan】
声優の伊東健人さんの魅力紹介コラムです。「UMake」での活動にも触れた記事なのですが、記事を読んだファンの方から「神記事」など、ありがたいお言葉を多数いただけた記事です。
【Audience】
舞台グッズとしてほぼかならず存在している「パンフレット」。実際、中身にはどんなことがあるのか紹介したコラムです。
ホテルに泊まりたい。
ホテルに泊まりたい。
というか、外泊したい。
この状況になってからというもの、めっきり遠出が出来なくなり、ホテルに泊まりたい欲がうずいている。
電車で少し行けば、ビジネスホテルやカプセルホテルはある。
だから、その気になれば行けるのは確かなんだけど、行きたいと言いつつ、足が重たいのも事実。
私の外泊先は、もっぱら札幌だった。
昔からTEAM NACSさんが好きで、その事務所が好きで、イベントで札幌に向かった際に定宿にしていたホテルがある。
それがここ。
フレイムホテル札幌
以下からフレイムホテル札幌を褒めちぎるが、決してPR案件ではない事をアピールしておく。
というか、あるならそういう仕事してみたいものだ。
フレイムホテル札幌は、一般的なビジネスホテル料金で、女性専用フロア、大浴場を完備している。
そして何より朝食がおいしい。
しかも、素泊まりプランで泊まっても800円払えば朝食をつけてくれるという素晴らしさ。
客室に必要最低限のアメニティはあるが、女性専用フロアは、フロア入口に追加のアメニティが設置されている。
ホテルはススキノ駅から近く、さらに市電の停留所もある。
何度か他のホテルを利用したことあるが、結局大浴場の魅力と女性専用フロアの安心感には勝てず、ここに戻ってきてしまう。
最後に泊まったのはもう3年くらい前だろうか。
もちろん、客室の大きさやテレビの大きさも申し分ないし、何より壁が薄くない。
安価なビジネスホテルは往々にして壁が薄いことがあるが、ここのホテルは全く問題無し。
そんな大浴場って必要?と思われるかも知れないが、よく考えてほしい。
夏だって肌寒いことのある札幌。
それがましてや冬だった場合、シャワーのみという状況で寒さに耐えられるだろうか。
私は無理だ。
そのため、どこに行っても結局ここのホテルに帰ってきてしまうのである。
所用で都内のカプセルホテルに何度か泊まったことがある。
1つめのカプセルホテルは、最低限のカプセルホテル設備でありながらも大浴場とテレビが完備されており、いたく感動した。何度か利用している。
2つめのカプセルホテルは、客室が広々していて良かったのだが、梅雨時に泊まったせいか、はたまた運が悪かったのか、貴重品をしまうロッカールームに異臭が漂っていた。(ちなみに女性専用)
全国展開しているカプセルホテルに地方で泊まった時は、貴重品を室内(それもベッドの下なのでスペースが広い)にしまうことが出来たが、ベッドが少し固かった。
名古屋で泊まったホテルは、風呂上がりに食べられるサービスのアイスキャンデーが用意されていた。
思い返してみると、お気に入りは札幌のフレイムホテルだが、我ながら色んなホテルに泊まっているものだと思う。
あー。
ホテルに泊まりたい。
るひまの、る。
さてさて。
今年のるひまさんの年末祭シリーズ「シンる」。キャストがついに出揃いまして。
毎年恒例の初めて見る方が戸惑うという現象が発生しています(笑)
そんな訳で、今回は祭シリーズを初めて見る方向けに、基本のき、ならぬ、るひまのる、をお教えしたいと思います。
ゆる〜い感じでどうぞ。
本編とショーの2部構成
るひまの年末シリーズは、1部に「お芝居」、2部に「ショー」という宝塚や大衆演劇によくあるスタイルをとっています。
さらに細かくすると、お芝居は2幕に分かれているため、1公演の間に2回休憩時間を設ける構成になっています。
上演時間は、3時間30分。長いと感じるかも知れませんが、これが意外とあっという間に過ぎていきます。
お芝居のベースは、時代劇……なのですが、金髪にサングラスの武士が登場したり、何故か羽を背負っていたり……とあくまでも「ベース」が時代劇なだけと捉えていただけると混乱が少ないかもしれません。例年比較的、扮装が派手な方が多い印象です。
2部については、後ほど詳しくご紹介します。
1部と2部の温度差が死ぬほど激しい
先日のキャスト発表動画をご覧いただいた方なら分かるかと思うのですが、2部のタイトルは基本的にふざけ倒しています(笑)
今回の場合は「ジャングルジャナイトクルーズ」。
はい。私も書いておきながらドキドキしています。
誤解の無いように言っておきますと、1部のお芝居は例年本当に素晴らしいんです。ポスタービジュアルがどれだけふざけていようと、本編では必ず涙を誘われ、心を掴まれます。
シリアスとコメディの塩梅が絶妙なバランスなんですよね。
さらに、今回「シンる」の脚本を担当する赤澤ムックさんは、これまで何度も祭シリーズに携わっている言わば常連。祭シリーズの過去作では、心優しき青年が大勢を救うために自らを犠牲にする物語、天下を手に入れようとした青年とその兄の物語などを担当しています。
祭シリーズは、実在の歴史上の人物の「if」、もしもの物語を描いており、ときにはSF要素や言葉を喋る動物が登場したりします。
あ、今回も「ハト」がいるのではないかと思われますね。
ただし、1部でどんなにいいお芝居を見ても全てを台無しにしてくると言っても過言ではないのが、2部です。
ここが今回、本当に初めて見る方にお伝えしたいことなのですが、どうかお願いします。何があっても怒らないでください。
というか、「芝居の余韻を台無しにしやがって!!!」と怒られても仕方がないほどに2部は皆さんはっちゃけています。
2部の基本的な構成としては、出演者が何人かのグループになり、それぞれオリジナルソングなどを披露します。
祭シリーズでは通称「2部ユニット」と呼ばれ、それぞれ個別に名前も存在します。
また、ユニットによってはMVも撮影されるなど、2部だけで1つのコンテンツになるのではないかというほど、例年気合が入っています。
ただ、オリジナルソングは基本的にパロディめいたものが多いため、本当にあの広い心で見てください。
場合によっては大人の悪ふざけに近いような事もありますので、「あ、それはちょっと……」と思う方はあまり観劇をオススメしません……。
高いお金払ってみるものですからね。残念な気持ちになって欲しくないです。
ファンの一体感が強い
これは、長く続くコンテンツあるあるだと思うのですが、祭シリーズにも独特の「ノリ」のようなものが存在します。
ですが、今回の「シンる」には初めて出演される方も比較的多く、また今回そういった「ノリ」に持っていく方があまり出演されないこともあり、例年ほどは懸念する要素でもないかなと思っています。
るひまの「祭りシリーズ」は基本的に「何でも許せる方向け」の作品です。
「歴史がなんとなく学べる」を謳っているシリーズなので、史実を大きく無視することはありませんが、誰でも知ってる歴史上の偉人がクセしかないキャラクターで出てきたりします。
そのため、「何でも許せる方向け」という表現にしています。
なので、観劇予定の方は広い心と暖かい目を持っていただけるといいかなと思います。
グッズ等もそのうち発表になるかと思いますが、過去の祭シリーズでは、パンフレットの他、ブロマイド、各2部ユニットのグッズ・ブロマイド……などたくさんのグッズが販売されています。
また根付やアクリルスタンド、缶バッジの出るガチャガチャなども展開されているので、お財布のヒモにくれぐれもご注意ください。
祭シリーズ1ファンによる「るひまの、る」、今回初めてご観劇される方のお役に立てていれば幸いです。
あの人みたいにできないからやめよう。
私は、4年制の音楽大学を卒業しています。
いまや有名人になった若手ミュージカル女優さんや、某有名アニメ映画の主題歌を歌った方などが卒業生です。
しかし、私は今ライターをやっています。
専門性のある大学を出た人というのは、多かれ少なかれその道に携わっています。(本業かどうかは別として)
では、なぜ私は「音楽の道」に進まなかったのか。
理由は明白です。
「あの人みたいにできないからやめよう」と思ったのです。
******
私の大学時代の成績というのは、まあ可もなく不可もなく。
授業は真面目に出席していましたし、試験の点数もそんなに悪くなかったので、3年生以降は比較的ラクができるというやつです。
普通の大学だったらそれでいいのでしょうが、私が通っていたのは「音楽大学」。
カリキュラムを真面目にこなすだけではなく、「日々の積み重ね」が必要です。
大学には、楽器や歌の練習ができる「練習棟」というものがありました。
ちいさな防音室が4階建ての建物につまっているんですね。
そこで授業の課題だったり、あるいはコンテストなどに出る場合の課題曲、日々の基礎練などをするわけです。
そんな大事な建物ですが「練習棟」は1棟しかありません。全学生がそこに集合するのですから、当然奪い合いになります。
大きな部屋などはあらかじめ予約が可能ですが、基本的には早いもんがち。
授業が終わったあとや、大きな空き時間ができた際にコンスタントに確認しても使えないのがほとんどでした。
そうなるとどうなるか。
「自宅で練習するしかない」のです。
今はそれなりに自覚もあり、気をつけてはいますが、私は割に自意識過剰なところがあり、非常に人の目が気になる人間です。
そして実家ぐらしで、窓から窓へ飛び込んでいけるほど、隣の家が近い。ちなみに防音室なんてありません。
そうするとどうなるか。
「恥ずかしくて自宅での練習ができなくなる」のです。
また、私はそもそも「練習」が嫌いでした。
ただでさえ練習嫌いな人間が、大学の施設もほとんど使えず、恥ずかしくて周囲に筒抜けな場所で練習することもできない。
カラオケボックスで楽器の練習をしている方をたまに見かけると思うのですが、私の専攻は歌だったので、それも難しい。
そんなふうに理由をつけて練習をほとんどしなかった自分がいる中で、同級生でトップクラスの子たちはどうにかして「練習」を続け、上達していきます。
そんな同級生の姿を見て、私は思ったのです。
「あの人みたいにできないからやめよう」
このまま音楽を続けていても、どうせ大成しない。
だったら就職して、きちんと働こう。
そう思い、別に誰に何を言われたわけでもなく、自分自身で「あの人みたいにできないからやめよう」とすっぱり歌うことをやめてしまいました。
******
もちろん、社会人経験を積んだのは絶対的によかったと思います。最初の3年間は接客業だったので、世の中には様々な種類の人間がいることも知れましたし・・・(笑)
しかし、今になって思うのです。
あのとき、何かしらの形で続けていたらどうなったのかと。
大学卒業から今まで約10年。
歌を続けていたら、1回くらいは人前で歌うチャンスがあったかもしれない、と思ったりするのです。
さて。今の私はライターをはじめて1年ほど経ちました。1年前に比べたら進歩はあると思います。
そんな中、仕事用のSNSアカウントの「毎日ブログ書いてます」「私は書くのが好きなので」「書くことだけは何時間でもできる」というコメントがちらほら目につきました。
もちろん、私もライターを始めたのは、「書くのが好き」というのが、理由の大部分をしめています。
でも私はブログを毎日書いているわけでもないし、SNSを毎日更新しているわけでもない。何かアピールできるような「習慣」もない。
あの人みたいに毎日発信できないから、毎日書いてないからライターに向いてないんじゃないか。
本当に「書くことが好き」なら日々楽しんで書けるのではないか。
そうなると、またアイツが顔を出してくるのです。
「あの人みたいにできないからやめよう」
しかし、今の私はちゃんとそれに「NO」が言えます。
毎日何かを書いてなくてもライターはできますし、「どんなに好きなことでも「めんどい」「だるい」と思うのか」と一種の知見を得たような気持ちです。
それになぜ「フリーランス」を選んだか、という理由を定期的に思い返すと、やっぱりこの道でやっていこうと思えるのです(それについてはまた追々書きます)
「あの人みたいにできないからやめよう」と諦めてしまうのは簡単です。
でも、そもそも「あの人」と「私」は違うのだから、「あの人」と同じじゃなくていい。
続けることで誰かに迷惑をかけるのであれば話は別ですが、そうじゃないのなら、どんな形であれ、続けてみるというのも1つの手段だと思います。
2021年掲載実績+個別依頼について
2021年の仕事実績を列挙していきます。
【Audience】
・息が詰まりそうなほど濃密な“小劇場ミュージカル”『SMOKE』観劇レポート
・観劇グッズの定番商品!演劇&ミュージカルのパンフレットってどんなことが書いてあるの?
・世界中を魅了する迫力ある戦いが目の前に!『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』
・多彩な才能を舞台上でも発揮!舞台演劇で活躍するお笑い芸人3選
・泥臭くて、惨め。でも確かに明るさを感じる成長物語『ゴールドマウンテン』観劇レポート
・2022年1月に新作『ヴェラキッカ』上演決定!「TRUMPシリーズ」のイロハ
【ぶんしょう社】
・15年来のファンが徹底解説! TEAM NACS本公演タイプ別おすすめレビュー
・「好きなことするのに性別関係なくない?」男装アイドル・天道ケイの“羅針盤”が指し示す未来
【めるも】
・コラム連載「舞台はわたしの衣食住」
隔週でDVDや配信サービスで見る事のできる舞台作品をご紹介しています。
【numan】
・声優・伊東健人の魅力は音楽でも。『ヒプマイ』『UMake』真摯に向き合う姿に惹かれる
・俳優・加藤和樹、“かとべ様”の多彩な才能。声優でも趣味でも一流を極める
・『最愛』俳優・津田健次郎、芝居への飽くなき探求心。声優のルーツは"映画"にあった。
【ねとらぼエンタ】
4月~6月で担当していた「コントが始まる」の振り返り記事のまとめはこちらからもご覧いただけます。(2話目から担当)nlab.itmedia.co.jp
【個別依頼をいただく場合】
大団円ーキラメイジャー45話・最終回ー
とうとうこの日が来てしまいしました。
キラメイジャー最終回。
名残惜しいですが、キラメイジャーらしい素晴らしい最終回だったのではないでしょうか。
とっておきの秘策
最終回、いざヨドン皇帝撃退へ!
ということで、一体どうやって撃退したのでしょうか。
クランチュラ曰く・・・というか、本当にヨドン皇帝がどうなろうがしったこっちゃないって感じだったんですね。
邪面の中が弱点って教えるし、「皇帝は死者を捕食するために邪面を外す」って言ってました。
というか、邪面って外れるんですね。
その機構今まで聞いたことなかったかもしれない。
もしかして、ガルザが付け外ししてたあれ(カブトみたいなやつ)も邪面ってことなんだろうか・・・。
そのヨドン皇帝の弱点からヒラメキングした充瑠が出した秘策に唸ってしまいました。
最初は直接弱点を狙ってるように見せかけ、そのまま戦闘に持ち込む。
そして途中からカナエマストーン・イリュージョアで幻覚のキラメイジャーたちを襲わせ、死んだと思い込んで邪面を外したタイミングで叩く。
そして弱体化し、他の邪面師と変わらない大きさになったヨドン皇帝にカナエマストーン・デストリアで強力化した攻撃をくらわせて撃破。
んー。見事な作戦。
クランチュラ、ガルザ、ヨドンナと味方を次々に切っていき、1人で強くあろうとしたヨドン皇帝と、仲間の力をフル活用して勝利を勝ち取ったキラメイジャー。
完璧な対立構造ですっきりと分かりやすいラストでした。
清々しかったなー。
ヨドンナの存在意義
元々ヘビの化身だったヨドン皇帝は、天啓を受けて邪面を制作。ヨドンヘイムの住人を手当たり次第に殺し、捕食して力を得ていた。
そんな中、「仲間が欲しい」という自分の弱さを切り離したくなったヨドン皇帝は、弱さを切り離し、「シャドン」「ヨドンナ」という人格を生成した。
これは「何故自分は存在したのか」と息も絶え絶えのヨドンナが質問したことに対するヨドン皇帝の答えです。
先週回で皇帝に愛されていなかったと知り、落胆したヨドンナ。
しかし、この皇帝の回答に「自分が消えることで皇帝は弱さを失い、さらに高みにのぼれる」と考え、最後は笑顔で消えていきました。
ヨドンナの自我が芽生えた先には、皇帝の勝手に振り回されながらも、皇帝のために喜んで死を受け入れるというとてつもない「愛」が存在していました。
当然それをヨドン皇帝が愛と受け取ることはありませんが、ヨドンナが失意のまま死んでいくということにはならなかったのは良かったのかもしれません。
その後の未来
物語の締めくくりは、ヨドン皇帝を撃退してから3か月後。
ヨドンヘイムで生活しているクランチュラは、充瑠と連絡を取り合い、もう他の文明を襲わないことを約束。
宝路とマブシーナは、4つそろったカナエマストーンの効果でクリスタリアを再興し、マブシーナが女王に就任。
充瑠は柿原さんとの関係性が進展(しているんだけど、充瑠自身にその自覚なし)。
と、見事なハッピーエンドでした。
クランチュラが充瑠と連絡しているシーン、クランチュラが持ってるのがまさかの黒電話だったんですけど、あれは地球から持ってこさせたんでしょうか・・・(笑)
クランチュラならありえる。
そして、ベチャットたちに絵を描かせてましたね。
好きなことやってるんだろうなぁ、微笑ましい。
今回の発端である「充瑠が異世界のオラディン王の夢とシンクロした」という現象については、偶然という形で片付けられており、少しびっくりしました。
しかし、ただで終わらないのがキラメイジャー。
柿原さんに似顔絵を頼まれた充瑠が似顔絵そっちのけで描いていたイラストが次のヒーローである「ゼンカイジャー」。
そのあまりにも鮮明なイラストに「またどこかの世界とつながったんじゃないのか?」と為朝たちに揶揄されていました。
でもこれが今後上映されるであろうゼンカイジャーとの映画に影響してきたらすごいなって思います。
キラメイジャーならありそうな感じがして。
というわけで。週刊でお届けしてきましたキラメイジャーレポ。
つたない文章ではありましたが、楽しんでいただけたようであれば幸いです。
3/7スタートのゼンカイジャーについてのレポをするかは今のところ未定ですが、もし書く様でしたらTwitterなどでお知らせします。
リュウソウジャーとのVシネも決定しましたし、まだまだイベントが続きますね!
ひとまず、週刊キラメイジャーnoteも今回が最終回です。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう。
ガルザぁぁぁぁぁぁーキラメイジャー44話ー
はい、出ました。
最終回直前にOPなしでスタートするやつ。
充瑠の安否が不明という不穏さにぴったりの黒背景にじわーっとタイトルがでるやつ。
これなんかのフラグっぽいな
ガルザもキラメイレッドもいなくなったし、いよいよ地球に本格的に攻め込むぞという展開。
ヨドン皇帝がカナエマストーンの存在を知ったわけですが、現在の所持状況としては、
・キラメイジャー:3
・ヨドンヘイム:1
という状況。
なんとしてでも4つ揃えたい双方ですが、ヨドン皇帝はそのたった1つのカナエマストーンをヨドンヘイムに置いていくよう、ヨドンナに指示を出しました。
はい。このシーン。
今までキラメイジャーに鍛えられてきた視聴者諸氏は何らかのフラグを感じたのではないでしょうか?
ヨドンヘイムには(ヨドン皇帝サイドから見て)裏切り者のクランチュラがいます。
もしかしたらクランチュラがそこから盗み出してキラメイジャーに渡すっていうフラグかしらと思ったわけです。
結果は・・・。
見事大正解。
もちろん、単純にクランチュラが盗み出したということだけではないんですが、結果的にはそうなりました。
今回のサブタイトル
第44話のサブタイトルは「友よ、静かに眠れ」。
充瑠がいなくなったことと、ガルザがいなくなったことにかけてるんだろうなぁ程度には考えていましたが、これが思った以上に重たかった。
充瑠が生存することはありえるとは思っていたのですが、ガルザの安否が先週の段階では不明。
無事に地球に生還した充瑠が語ったのは、ガルザがヨドン皇帝の攻撃を受ける直前にオラディン王のように魂だけを魔進ジョーキーに飛ばし、救ってくれたというもの。
「やったー!ガルザ生きてたじゃん」と思ったのもつかの間、ガルザはオラディン王のようには生きられず、充瑠にジョーキーをたくし、またジョーキーにも充瑠をたくし、消えてしまったのです。
最後に残した言葉は「もし生まれ変わったら、今度は兄上と仲のよい兄弟になりたい」
せ、切ない・・・。
切なすぎる・・・。
はからずも朝から大号泣するところでした・・・。
本当はオラディン王と仲の良い兄弟でいたかったガルザ・・・。
なぜ日曜の朝からこんなに切ない思いにならなくてはいけないんだ、ヨドン皇帝許すまじ。
純度100%の悪
キラメイジャーの敵キャラたちは、みんなどこか愛嬌がありました。
邪面師たちは創造主のクランチュラの「楽しく地球制圧」というモットーがあったので当然。
ヨドンナもクールに見えて、地球のアイスが気に入って買い占めようとしました。
ガルザも悪の道を進んではいたのですが、百人一首回で札をしれっと読んだり、スピーカー邪面がやられて地球にもう騒音が届いていないのにそれに気づかずにノリノリでギターを演奏するなど、お茶目なシーンも。
クランチュラはもう、キャラクターそのものが「おとぼけ怪人」だったのに加えて、終盤の充瑠との和解ですよ。
そんな風に悪役らしからぬ一面がそれぞれにあったからなのか、ヨドン皇帝は純然たる悪。
部下は手駒でしかないので、クランチュラのように簡単に切り捨てますし、歯向かえばガルザのように消してしまいます。
そしてさらに今回、ヨドンナの姿で自身が封印されたときには「それならばヨドンナを排してしまえばいい」という考えでヨドンナを消し、復活。
もう非の打ち所がない悪役ですね。
純度100%の悪です。いっそ清々しい。
最終回、ヨドン皇帝vsキラメイジャーがどんな結末を迎えるのか注目です。
ヨドンナに芽生えた感情
今回ヨドン皇帝に切り捨てられてしまったヨドンナですが、「ここは、泣くところであってるかな」と死ぬ直前に少しだけ感情のようなものが芽生えました。
ヨドンナは「ヨドン皇帝の器」として作られたいわば人形のようなもの。
その人形が最期に感情を持つなんてこちらも切ないなぁと思っていたもつかの間。
次回予告でヨドン皇帝体内の椅子(座った人が表に出る主人格になる)にすがりつくヨドンナが映っていました。
感情を得たヨドンナが何か行動を起こすのでしょうか・・・。気になります。
フリーランスになって時間と心に余裕ができたことによって見始めたキラメイジャー。
全話駆け抜けてみての感想はまた別途書こうと思います。
最終回を迎えるのは残念ですが、4月にはFTLもありますし、今は映画もやっています。
映画は近々見に行く予定ですが、FTLも見に行けたらいいなぁと思っています。
それでは次週、最終回後にお会いしましょう。