主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

結局為朝がかっこいいって話ーキラメイジャー39話ー

先週、次回予告で一部視聴者をざわつかせたシャドン。

満を持してのご登場ですが、やっぱりいい声でしたねぇ。黒田さん。

シャドンはスナイパー。
・・・と、くれば今回活躍するのはあの人な訳で。

キシンジー

はい。逆から読んでみましょう。

今回はマブシーナが「大人になったこと」のお祝い回でした。
成人ではなく2分の1成人式の様なものらしいので、10歳くらいですかね・・・?

マブシーナに指輪を即決で買ってあげるにぃにさっすが~と思いましたが、まさかの博多南さんのカードで、カラット社員割引(笑)
妹の前でちょっと見栄を張っちゃうにぃに、愛おしいですね。

そして大喜びのマブシーナがピカーンと光を発しまして、店中の宝石がキラキラ輝きだすという。
クリスタリア人は本当に石に縁がありますね。

タマ(泥だんご)を取るスナイパー

さて、今回注目しておりましたヨドン皇帝第3の人格、凄腕スナイパーのシャドン。

さぞ強いのだろうと思いきや、たった1話で退場。

・・・うーん。
これでは他の邪面師と同じのような。

確かに凄腕スナイパーでしたし、キラメイジャーは結構苦しめられました。
でも、ヨドン皇帝の第3の人格であった必要性はどこに?

そう考えた時に思い至ったのは、コロナです。

もしかして、本当はシャドンの出演回はもっと多かったのかもしれない。
しかし最終回までの尺を考えた結果、シャドンが1話だけで退場せざるを得なかったのではないでしょうか。

本来であればもっとキラメイジャーたちを苦しめていたのかなぁと思うと、なかなか厄介な相手ですよね。
何せシャドンは影に隠れられますから。
そして、攻撃対象を泥だんごにしてしまう。

「タマを取る(命を奪う)」を「タマを取る(泥だんごにする)」に言い換えたのはなかなか秀逸でした。

スナイパー回の時点で分かってた

今回は為朝大活躍でしたね。

頭の切れる参謀、為朝。
銃の名手、為朝。
でも女の子のハートは撃ち抜けない・・・(EDの小ネタ)

物語冒頭の出来事が最終的な解決の伏線であることが多いキラメイジャー。
今回はマブシーナのピカーンが伏線になっていましたね。

影には光で対抗。影に隠れるなら元を断てばいい。
光をたくさんぶつければ影を無くすことができるというのは、頭脳派な為朝ならではの作戦です。


OP前に前回ヨドンナが奪ってきたカナエマストーンをクランチュラが分析して「面白い邪面師が出来そうだ」って言ってましたけど、次回あたりに出てくるんでしょうか。
そして、その邪面師を撃退してカナエマストーン奪還・・・という感じですかね。

キラメイジャーの各話のタイトルは既存の映画作品などのタイトルをもじったものが多い印象。
次回のタイトルは「痛む人」・・・(笑)

たまにあるこのド直球すぎるタイトルが好きです。

ではまた来週。