主食:舞台

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タイムループの新しい解決策ーキラメイジャー第11話ー

さあ、やっと本編が帰ってまいりました。

以前から情報を小出しにされていた新戦士はどうやら出ない様ですが、今回も安定の、一味違うキラメイジャー!

まさかの1人だけタイムループ

イムループものって色々なパターンありますけど、今回の敵は「相手に悟らせずタイムループして強くなる」タイプの様でした。
そういう風に邪面師自体が独白してましたしね。これも面白かった。

しかし、偶然為朝が巻き込まれてしまい、ちょっと計画が狂った訳です。

1人だけタイムループに気づいている為朝の孤独感たるや・・・。

しかも物理的にも痛いという(ループする度にEスポーツの対戦相手に髪を抜かれる)

いやー。きつい・・・。

今のところ、ゲーム要素が強い為朝回

前回の為朝回は、”ジョイスティック”というそのものずばりなゲーム回でしたが、今回は
・タイムループが”リセットボタン”によって引き起こされている
・解決の糸口がEスポーツの対戦相手にあった

という様に、やはり今回もゲーム要素が強かった様に思います。

キラメイジャーは、何かしらのジャンルを職業や特技として持っている為、メイン回はそれに特化した回になるのかもしれないですね。

余談ですけど、今のゲーム機にいわゆるリセットボタンってあるんでしょうか。(ピンで押す様な緊急用のボタンはあるかもしれませんが)

64とかファミコンにはしっかりあったのを覚えています。

リセットボタン、取れる

1人だけタイムループしている為朝は、なんとか邪面師リセットボタン邪面を倒そうと奮闘しますが、そのスタイルが新しかった。

それはリセットボタン邪面が”疲れるまで戦い続ける”という事。

いつか疲れるだろう、だからその時まで攻め続けるというなかなか斬新な戦法。

メンタルをじわじわと削っていくという感じでもありました。

すっかりその術中にハマったリセットボタン邪面。

最後はまさかの「リセットはもうやめるから勘弁してくれ」と頭についているリセットボタンを為朝に渡して去って行くという。

まあ、その後しっかりガルザにやられてしまいましたが・・・。

私(大人)は「それ、取れるんだ・・・」という感想を抱きましたが、あれが取れた瞬間、お子さんたちはどう思ったのでしょうね。

こういう所が、キラメイジャーの脚本の面白い所だと思います。

今回新たに”キラメイストーンには誕生日が存在する”事が明かされましたね。

誕生日の基準は、石に意識が宿った日。

本来は無機物である彼らにもきちんとしたお誕生日があるのは微笑ましいです。

この基準で行くと、前回の為朝回(第5話)で魔進になった3つのキラメイストーンたちのお誕生日は、あの日になるという事ですね。

ちなみにこの回のお誕生日はピンクキラメイストーンのヘリコでした。

いよいよ次回、新戦士”キラメイシルバー”が登場するみたいですが・・・何やら雲行きの怪しい予告でしたね。

博多南さんなんて、チベットスナギツネみたいな顔してましたし。

何やら波乱の展開の予感・・・。