主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

レッツゴー医志團ーキラメイジャー24話ー

諸事情により、24話をリアルタイム視聴できなかったため、まずはこちらから。

今回は『キラメイ音楽祭』第2弾『キラメイバンド』のスペシャルストーリー。

個性爆発

キラメイピンクこと、小夜が同業の医師たちと結成した『医志團』。
その医志團メンバーがスピーカー邪面が発した騒音により、交通事故に遭ってしまい、演奏が出来なくなってしまったのがキラメイバンド誕生の発端になりました。

バンド結成にあたり、少しだけピアノが弾けると言った瀬奈に対してのマッハの妄想が安定の拗らせ具合。
爆速でコンサート妄想する辺りも、マッハの名は伊達ではないですね(そういう事ではない)
さすが、瀬奈お嬢様命。

そして、それに負けじと「為朝は何でもできるぞ!」と鼻息を荒くする激アマおじいちゃんのショベロー。
本当に孫命のおじいちゃん感がマシマシになってきました。

時雨はベースが弾ける弁護士の役の経験があったようで。
・・・しかし、あの世界においての『押切時雨』は本当に人気俳優なんだろうかと疑いたくなるくらいぶっ飛んだ役が多いですよね。
もしかしたら、あちらの世界ではそういう作品がウケるのかもしれません。

やっぱり楽しかった

予告の時点で感じていた『24話のヨドンヘイム、ギャグの予感』は的中しましたね。
邪面師の騒音を作成しているのがクランチュラなところまでは良かったのですが、そこにガルザが絡んできてから雲行きが怪しくなりました。

Twitterで知ったのですが、ガルザの声優である中村悠一さんは、『マクロスF』にご出演されていたそうで「俺の音を聞け!」という台詞がオマージュだと話題になっていましたね。

23話にもその要素があった様で、安定の制作陣です。

邪面師の騒音は、キラメイバンドと博多南さんが作った送信機によって阻止されます。
しかしそれに気づかず、そのままノリノリでギターを弾き続けるガルザ。
ガルザのこういうちょっとお茶目な部分というのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。

そして、それに気づきながらも黙っておいてあげるクランチュラの優しさよ。
大分前から届いていないのがかわいそうになるくらいノリノリのガルザが愉快でした。

今回の『キラメイ音楽祭』はキラメイバンドのMV風でしたね。
所謂外の人(スーツアクターさん)と中の人(役者さん)が背中合わせのカットはなかなか『エモい』感じでした。
観客にまわるマブシーナとシャイニーブレイカーをウクレレの様にかき鳴らす宝路もかわいかったです。

では、また次回。