主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

何になってもいいんだよーキラメイジャー第1話を見たー

今日から新しいスーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」が始まった訳ですけど。

いやーなんか。登場人物の設定に時代を感じますよね。

1.主人公以下4名の設定

主人公以下、4名の設定がまず現代って感じがします。

ブルー →イケメン俳優
イエロー →e-sportsNo.1プレイヤー
グリーン →女子陸上界のスター選手
ピンク →スーパードクター

特にイエロー。
子供向け番組でe-sportsをちゃんと職業として扱うという事は、こういう職業を持ったっていいという子供へのメッセージを感じます。
そして、お医者さんが女性という所も非常に現代的でいいですよね。
男性女性問わず、何になったっていいんです。

2.主人公は『神絵師』!?

びっくりしましたね。
何かの聞き間違いかと思いました(笑)
現代的なのは設定のみならず、台詞にも表れている様です。
ちなみに『神絵師』とは『絵がすごくうまい人』であるとか『うまく特徴を掴んだデフォルメ絵が描ける』であるとか、捉え方は様々ですが、今回の主人公充瑠くんは、マブシーナ姫の心に深く突き刺さる素晴らしい絵を描いていた。という所ではないでしょうか。

3.多分伝えたいこと

主人公の充瑠くんは、絵を描く事が何より好きな男の子で、恐らく自分の事を暗い子だと思っている。
だからこその「キラキラだなんてとんでもない!」という台詞。
キラキラしてる=明るくて、スポーツとかで活躍している
確かにそんなイメージ。
でも、彼の想像力は多分あの中の誰よりも強かった。
そして結果的に、彼の想像力がキラメイジャーに新たな力を生み出した。
だからきっと「どんな事でも自分の好きな事を大切にしよう」というのが伝えたい所なのかなーと思っています。

これからフリーになるし、頑張って追いかけてみようかなと思ったキラメイジャー第1話でした。

ちなみに現時点ではキラメイレッドこと、充瑠くんが好きです。