主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

トレジャーハンターではないみたいですーキラメイジャー13話ー

前回、キラメイジャーサイドがいろいろ不穏な感じだった宝路登場回。

今回は宝路の過去が明らかになった訳ですが・・・。

やっぱり違った

明らかに人間の宝路。

やっぱりクリスタリアの人間じゃなかったんですね。養子と言う・・・。

養子になった理由は、体にキラメイストーンを埋め込まざるを得なかったから、って事なんですかね?

だから、兄弟である博多南さんはオラディン王の事も知ってるし、マブシーナを助ける役割をしている・・・という事になる訳ですね。

結構関係性が込み入ってますね。

ガルザとも何かしらの因縁があるみたいですし。

充瑠の主人公性

何度か書いていたかもしれないですけど、充瑠って今までの「レッド」と違うタイプの男の子だと思うんですよね。

何より、体育会系じゃない。

あと、分かりやすいリーダーシップがある訳でもないし。

でも、彼がれっきとした主人公である理由は「人をちゃんと見る力があるから」なんじゃないかなと思っています。

今回だって、一番近くにいたはずのマブシーナにも分からなかった”人助けをして何よりも輝いている”宝路の姿を見て、「宝探しが今の俺の生きる道なんだ」と言っている宝路を嘘つき呼ばわりしているし。

誰よりも人の事を考え、寄り添う事の出来る力があるからこそ、充瑠は「レッド」なんだろうなぁと思った次第です。

ラストの方で、昭和=ドリフなんだなぁと思ったんですが、下手すると親御さんがドリフを知らない可能性もあるのでは・・・?

そこのところ、いかがなんでしょうか・・・(笑)

相変わらずオマージュが秀逸なキラメイジャーです。