主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

日曜の朝にえぐってくるスタイルーキラメイジャー40話ー

「痛む人」というど直球なオマージュタイトルだった今回。

でもまさかこんな辛い気持ちにされるとは思ってなかったですね・・・。

本当に「痛む人」じゃん・・・。

神絵師、pixivっぽいサイトで神絵師に出会う

充瑠は第1話でマブシーナに「神絵師」といわれるほど絵がうまい男の子ですが、その充瑠がおどろくほどの絵を描く人間がネットに登場。

速攻相手にメッセージ送っちゃう充瑠のフットワークの軽さよ・・・。
好きなことに対してのフットワークの軽さは自分自身も思うところありますが、神絵師にコンタクト取れるのは強いですね。
充瑠の向上心の高さを感じます。

早速神絵師と会うことになった充瑠。
何と神絵師は小学生くらいの子供、カロリー。
そしてその神絵師に絵を教えた人間がいて・・・というストーリー。

絵を教えた人、八太として、かが屋の賀屋さんがゲスト出演。
いやもうこの八太が・・・。

ハリガネ邪面登場

今回の邪面師は自由自在に変身することができるハリガネ邪面。

カナエマストーン・イリュージョアの「幻を見せる力」を応用しています。

どうしても変身後の体の一部にハリガネが出てしまうという弱点があり、カンペキな変身でありませんでした。
今までのクランチュラのスタンス的に、このハリガネが見えてることによって正体がバレてしまういつものおとぼけ展開なのかなぁ・・・と、思っていたころの自分よ。

それはミスリードだし、最初想像していたおとぼけ展開よりかなりしんどいことになるぞ。

あとこれはミスリードではないですが、久々に代役ンが登場しましたね。
しかし、ハリガネ邪面が変身したニセモノがいるかもしれない展開に代役ン投入してややこしくしてくるあたりに公式の遊びを感じます(笑)

カロリーと八太

冒頭にハリガネ邪面の話を提示され、そこに現れたみるからに怪しい(あくまで演出面の話)男、八太。

さらにハリガネ邪面が変身してハリガネが出ているのではないかと思わせる人差し指のばんそうこう

なんだやっぱり今回はハリガネが出ちゃってることが敗因か~。
それにしても分かりやすすぎない?

そんな風に思ってた自分を一気にぶん殴ってくるその後の展開。

八太じゃなくてカロリーがハリガネ邪面だったのはあぁ、そっちねってなったんですけど。
怪物にされたのに八太がカロリーのことを唯一無二の友達として思い続けてるのしんどすぎませんか???

しかもキラメイジャーは邪面獣になってしまった八太を救おうとしてるのに、八太はカロリーは俺が守ってみせる・・・!って思ってる。
もちろん、八太にそんな気持ちを抱かせてしまったハリガネ邪面が悪いし、充瑠も珍しく激怒してました。

物語的にはハリガネ邪面倒してハッピーエンドなのに、救い出された八太が号泣してるのがしんどい・・・。
ちょっとしたメリーバッドエンドですよね。


さて。しんみりした所で流れた次回予告。
『キラメイジャーが猫に変身!?』

何故今なのか。

最終決戦も近いであろうこのタイミングでなぜかキラメイジャーが猫化するというまさかの事態。

どこまでも視聴者を飽きさせないキラメイジャーのスタンス・・・。
さすがです。

ではまた来週。