主食:舞台

フリーライターが語る舞台のこととか、散文とか。

どうせ誰も見ていない。

あ、決してネガティブな感情ではないです。

以前読んだライティングの本に「どうせ誰も見ていないんだから、好きなことを書けばいい」と書いてありました。
その時は確かになぁと納得したのですが、最近こうも思ったのです。

どうせ誰も見てないから好きなこと書いちゃえ。
どうせ誰も見てないから書かなくても同じ。
これって表裏一体なのでは。

私は誰に頼まれるでもなく、キラメイジャーのレポを原則毎週書いてます。
好きで書いているのですが、やはり反応がないと寂しいもの。

もちろん全くPVがないわけではないので、読んでくださる方がいるのは分かってます。
それでも正直、私が書かなくても誰もこまらないし、別にやめてもいいんじゃね?と思うことも。

そんな時、昔友人に言われたある言葉を思い出しました。

大学卒業後にしばらく無職だった時、WordPressでブログを書いていました。
しかし3か月ほどでアルバイトが決まり、忙しくなったためブログは閉鎖。

閉鎖してしばらくした頃、友人に何となく以前こういう内容のブログをやっていたと話したところ「そのブログ見てた」と言われたのです。

さらに「結構面白くて更新ある度に読んでた」とも。

ちなみにそのブログに誰かからコメントが来たことはないです。

そのことを思い出して、目に見える反応があまりなくても、今こうやって書いてる記事ももしかしたら誰かがおもしろいと思ってくれているかもしれない。

反応はなくとも、更新がある度に見てくれている人はいるのかもしれない。

そう思ったのです。

なので、

どうせ誰もみてないから好きな事書いちゃえ。
どうせ誰も見てないから書かなくても同じ。
これって表裏一体なのでは。

という考えはあらため、これからもどこかの誰かが楽しみにしてくれているかもしれないと思いつつnoteを書こうと思います。